こんにちは。永田京子です。
今日は、エクササイズインストラクターの日。
朝から、バランスボールエクササイズで、
リズムに合わせてたっぷり体を動かしました。
「運動すると、心も体もスッキリしました」
「頭がクリアになりました!」
「気持ちよかった!」
そんなふうに、受講者のみなさんは言います。
みなさんも、そんな経験はありませんか??
どうしてカラダを動かすと
スッキリしたり、気持ちよくなるのでしょうか。
体を動かすことで、脳への血流が良くなるから
体を動かすと、脳への血流が良くなります。
そうすると脳が活性化されて、もやもやもスッキリ。
思考力や記憶力も高まるという研究発表もあります。
セロトニンが増えるから
運動することで、心に安らぎをもたらすと言われている、
神経伝達物質セロトニンが脳内で増えることがわかっています。
脳内のセロトニンが増えると気持ちが落ち着いたり、
明るい気分になったり、集中力が高まると言われています。
特に、一定のリズムで動く運動は、
セロトニン(心に安らぎをもたらす)の活性を
高めるということがわかっています。
バランスボールエクササイズ、ウォーキング、
軽いジョギングや、ダンスなどは、うってつけかもしれません^^
脳が活性化するから
日常生活とは違う新しい刺激を受けることで、
気分転換につながります。それだけでなく、新しい刺激を受けると、
脳が活性化することがわかっています。
自信と意欲が得られるから
運動を継続していると、自分の体を自分の筋肉で
コントロールできるようになってきます。
筋肉は、年齢には関係なくトレーニングによって、
強くすることができます。
これまでできなかったことができるようになった、
自分の体が自分の思う通りに動くようになってきた、
見た目や体型がスッキリと変わってきた、
というような変化は自信と意欲をもたらします。
更年期症状にも効果!
運動すると、更年期症状が緩和されることがわかっています。
これは、簡略更年期指数と言う、
更年期症状を自己チェックするシートを、
運動前と運動後にそれぞれチェックをしていただいたものです。
この時に行ってもらったのは、椅子に座った状態やその場で立って行える、
簡単な「ちぇぶら体操」。
軽い体操ですが、それでもほぼ全ての症状が、
運動後に緩和されているのがわかります。
運動すごい。
ちなみに、このことは、昨年開催された、
国際閉経学会(カナダ・バンクーバー)にて、
発表してきました!!
1日、20分から30分の運動がオススメですが、
「やる気が出ない」「そんな元気もない」という方は、
呼吸法だけでも気分や体調が変化しますよ^^
ぜひ試してみてください。
永田京子
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