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頭が痛い|片頭痛の原因と対処法|自分でできるツボ押しケア【更年期障害対策ケア/YouTube更新】

こんにちは。更年期トータルケアインストラクターの永田京子です。
今回は、40代によくある「片頭痛」について。対策ケアと予防・改善のコツをお伝えします。

先日、講座で「片頭痛が酷いです。何か自分でできる対策があれば教えてください」と言う質問がありました。そこで、今回は

今回のポイント
・更年期の片頭痛の原因について
・症状を楽にするコツ

・【実践】片頭痛を和らげるツボ

順番に解説していきましょう。

更年期の頭痛の種類・原因について

40代、50代がよく感じる頭痛は大きく分けて2つあります。
片頭痛と、緊張型頭痛です。

片頭痛の特徴は、漢字の通り「片頭痛」片方の頭が痛い、ズキンズキン脈拍に合わせた感じで痛む、痛くて吐き気を感じることもあるなど。歩いたり走ったりすることでより痛みを感じやすくなる特徴があります。ひどい方だと、吐き気を感じることもあります。

一方で、緊張型頭痛の特徴は、頭の両側や全体が痛い、頭が圧迫されているような、締め付けられているような痛さを感じる、歩いたり走ったりしても悪化しないなどの特徴があります。

それぞれ、原因と対策方法が別ですので、今回は更年期によくある「片頭痛」に焦点をあてて、予防・対処方法をお伝えしていきます。
頭が締め付けられるような「緊張型頭痛」については、また別で動画を作っていきたいと思います。

更年期に多い片頭痛・原因について

片頭痛は女性の方が多く感じます。別名「ホルモン頭痛」とも呼ばれていて、どうしてかと言うと、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモン減少が要因であると考えられています。そのため、女性ホルモンが減少する更年期に、とっても多い頭痛です。また同じく女性ホルモンが減少する、月経前や出産後も、片頭痛を感じる方が増えます。
なので、更年期には一時的に、偏頭痛を感じやすくなるのですが、女性ホルモンの波から解放される閉経後は、片頭痛から解放されるかたが多いようです。
あとは、アルコール摂取すると脈が早くなりやすいので、睡眠不足、また不安感などの気持ちの面から引き起こされることが報告されています。

片頭痛を楽にする対処法

・アルコールの摂取を控えること(アルコール摂取すると脈が早くなりやすいので、片頭痛が悪化しやすい)
・睡眠をしっかりとること
・首の真後ろを冷やす(マッサージはしないでください)
また別で動画を作りますけれども、緊張型頭痛の場合はあたためたり、血行をよくすることが大切です。

症状がひどい場合は専門の医師に相談を。

【実践】片頭痛を和らげるツボ

さて片頭痛を和らげるツボをご紹介します。
こめかみなどを揉んでマッサージしたくなると思うんですけれども、これは、緊張型頭痛(血行不良が原因)だといいのですが、片頭痛の場合は逆効果です。血行が促進され、痛みが増してしまいます。
片頭痛の場合は、マッサージや運動、お風呂はNGです。

片頭痛を和らげるおすすめのツボは、実は足にあります。
足臨泣(あしりんきゅう)と呼ばれるツボです。
場所は、足の小指と薬指の骨がつながっているところです。

いた気持ちいいと思う程度で、5秒×5回、ゆっくり押してください。

YouTube動画「ちぇぶらチャンネル」でもご紹介していきます。
よろしければ、チャンネル登録(無料)をお願いします。

 今日もご覧いただきありがとうございました。
更年期は Change of life。
心と体と向き合って、様々な対策ケアを身につけて
ピンチではなくチャンスの期間にしていきましょう!

永田京子

 

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