日々のこと

【イスラエルの更年期】日本女性は更年期の不調が少ない!?

\イスラエル🇮🇱/
「日本の女性は更年期の不調が少ない!その秘密は?」 

昨夜は、イスラエルで更年期の研究をされているMicaさんとミーティングをしました。以前のアメリカの研究者の方からのインタビューに続いて、上記の日本のミステリーを問われました。

「日本の女性は更年期の不調が少ない??」
 いえいえ!日本人の9割以上は更年期の不調を感じ、日常生活もままならないほどの困難を抱えている人も少なくありません。

これまで日本の女性たちが、更年期の不調を口に出す機会がなかった。これが、海外のデータによる「不調が少ない」の理由の1つかと思います。一人で抱え込まないって、問題をなかったことにしないためにも大事…。

とはいえ、長寿国の日本!イスラエルのお話を伺ったり、日本の日常を話すうちに、これまで当たり前だと思っていた、食生活や運動習慣、生きがい感、健康にすごすための素晴らしい部分が、鮮やかに見えてきました。

更年期対策では、①知ること、②運動の機会、③コミュニティを柱にした「ちぇぶら」のプログラム。これは女性たちの声から生まれたものなので、体調や気分がよくなり当然ですが、改めていい取り組みだと思えました。

日本から見る私の勝手なイメージでは、フェムテックで先をゆくイスラエル!
しかし、イスラエルでは、更年期は非常に話題にしにくいテーマで、対策はHRTが主流。生活習慣の改善のアドバイスなどは、今現在はほぼ皆無なのだとか

共通のテーマで、さまざまな国で活動されている方がたとつながれてうれしい!
ご縁をつないでくださった、JWLIボストンでご一緒したこまちぷらすのゆみこさん、ミーティングご一緒くださったちぇぶらUSAのひろえさん、あさりん、ありがとうございました!

永田京子