起業・事業

更年期のサポートを始めようと思った動機は?

こんにちは!永田京子です。
「NPO法人ちぇぶら」という団体を立ち上げて、
カラダのケアと更年期の知識を伝える活動をしています。

先日、東京の創業塾にて、先輩起業家として
登壇の機会をいただきました。
「ちぇぶら」を立ち上げて、迷いながらぶつかりながら
進んできた経験がだれかの役に立つなんて!と、驚く気持ちです。

更年期サポートをはじめようと思った動機は?

今やっている活動は、
更年期の正しい情報と対策ケア(ちぇぶら体操)を
届けていくということです。

「どうしてこのような活動をしているのですか?」
とよく聞かれます。理由は2つあって、
一つ目は、これまで8年間出産後の女性と赤ちゃんの
健康サポートをしていました。
エクササイズを提供し「産後のリハビリ」として、
体力を回復させてもらい、
さらにワークを通して自分の心と体と向きあい、語り、
地域にコミュニティを作っていくという内容です。
その活動の中で、たくさんの女性の声を聞く中で、
アラフォー世代の母になった女性の
心と体の不調の声が非常に多かったということ。

もう一つは、私自身の母親が、更年期障害で、
うつになったということがあります。
母親はもちろん大変でしたでしょうが、
また、その家族当時子どもであった私も
とても寂しい思いをしたことがありました。

その2つの記憶が重なりました。
今日本に更年期のサポートがあるのでしょうか。

当時からは、もう15年もたっています。
私は、サポートはもちろんあるだろうと考えました。
調べました。
たくさん尋ねました。
ありませんでした。
驚きました。

今の日本の成人女性の健康をサポートするシステムは、
妊娠中から産後のケア、高齢者のサポート。
ミドル世代の支援と言えば、乳がんや子宮がん検診がありますが、
更年期を迎える女性の健康のサポートはほとんどありません。

しかし、更年期は女性にとって、
全員が通る道であり、
体の中でダイナミックな変化が起こっている時期。
健康や人生の大きな節目でもあります。

症状は個人差が大きく、種類も多様なため、
軽く扱われがちですが、
更年期うつになってしまえば、
命にかかわることだってあります。

サポートがほとんどないことに驚き、
「ないんだったら作ろう」という思いで、
私は、この活動を始めました。

 

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