こんにちは!NPO法人ちぇぶら代表理事の永田京子です。
今日は、「ちぇぶら」の更年期ライフデザインファシリテーター
養成コース3週目でした。
更年期のサポートは、日本では空白地帯。
全員が通る健康にとって大きな節目であるにも関わらず、
サポート体制はほとんどありません。
そこで、「ちぇぶら」では、更年期の「正しい知識」と「対策ケア」を
わかりやすく伝えていく講師としての役割を担う、人材を育成しています。
さて、更年期サポートのプロフェッショナルを育てる、
ちぇぶらの養成コースでは、
どんなことをしているのかというのを、
ざっくりですが、ご紹介します。
各自、自主練習中。
1回目、2回目は、
主に更年期・健康の知識・情報のシャワーを浴びるような時間です。
女性ホルモン・更年期の基礎知識から、社会背景、
間違いやすい病気、治療、ワークなどをひたすらに学びます。
そして、その次の日から、毎週フォローアップメールと課題が届きます。
レクチャー練習のスタートです。
3回目は主に、表現のトレーニング。
トップは、「言葉の体操」として、滑舌(かつぜつ)練習。そして、
作成してきたフリップや、
練習してきたレクチャー発表や振り返り。
せっかく身につけたスキルを届けていくために、
講座開催に向けての準備なども行っていきます。
「ちぇぶら」の講座は、
少人数の時は、手作りのフリップを使って、
紙芝居のように楽しくあたたかいレクチャーをし、
大人数の時は、プロジェクターを使ったレクチャーをします。
スケッチブックに作った、手作りのフリップの
レベルが高すぎたので、一部、ご紹介。
養成コース生が作ったフリップ。立派な作品やん!
蝶は切り絵なんだそうです。ビーズまで付いている。
同じく、養成コース生作品。女性ホルモン分泌のメカニズム。
文字も画用紙を切り抜いて作られている!
これだけ丁寧に作ると、レクチャーの味方になりますね。
初の人を前にしたレクチャー発表の様子。
「健康的で楽しくて、役に立つ」をモットーに、
基本をしっかり抑えられていること、手順をわかりやすく伝えることは基礎として、
「伝える」ための、スピード感や、抑揚、言葉の選び方、ジェスチャー、表情、
立ち姿、姿勢、受講者を巻き込めているか、
伝える時により印象がよくなる服装や髪型、
熱意が伝わっているかなど、事細かに愛のツッコミが入ります。
厳しいですが、講師としてデビューをした時には、とても役立ちます。
レクチャー練習の時には、
オンライン会議Zoomをつないで、
埼玉から養成コース担当、
星名弘恵先生が「みんなで合格を目指すのよ」と、
東京から、愛知県出身の長野弥生先生が「人ごとじゃない、応援してる」と、
応援に駆けつけてくださいました。
一日、お疲れさまでした。
愛知県、岐阜県に、講師が誕生すること、仲間が増えることがとても楽しみです。
そして、みなさま、どうぞ楽しみにしていてくださいね。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
永田京子
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