こんにちは。更年期トータルケアインストラクターの永田京子です。
今回は、ドキドキ「40代からの動機について。対策ケアと予防・改善のコツ」をお伝えします。
今回のポイント
・更年期の動機・息切れの原因について
・症状を楽にするコツ
・【実践】動機・息切れ改善の体操 & ツボのご紹介
順番に解説していきましょう。
更年期の動機・息切れの原因について
更年期症状の中でも、代表的な症状が胸のドキドキ「動悸、息切れ」です。
普通は、運動をした後、ドキドキしますよね。しかし、運動のドキドキとは違って、激しく体を動かしたわけでもないのに突然胸がドキドキすることがあります。恋ではありません。動悸です。
場所や時間や、シチュエーションに関係なく、起こるので、中には寝ているときに症状が出る場合もあります。 また、動悸がすると、呼吸までしづらくなってしまい息切れを起こすこともあります。
40代、50代の場合ですと、女性ホルモンの低下から自律神経が乱れてしまい、このような症状が起こります。
症状を楽にするコツ
動悸や息切れが起きた時には、できるだけ楽な姿勢をとって安静に過ごします。
腹式呼吸で、ゆっくり深呼吸をしましょう。
息を吐き出すことに意識を向けると、落ち着きやすくなります。
生活習慣は、体調を整えるためにはとても大切で、
十分な睡眠、十分な休養をとるように心がけてみてください。
【実践】動機・息切れ改善の体操とツボの紹介
さて、動悸・息切れ対策のケア方法をお伝えします。
まずは呼吸法。腹式呼吸で深呼吸をして、余裕が出てきたら、
首の動きもつけて自律神経を整える呼吸法を行いましょう。
1. 鼻からゆっくり息を吸う(8秒)。
斜め上を見上げるように首を動かす。
2. 口から息をゆっくり吐き出す(8秒)。
首の付け根を伸ばすように、顎を引く。
続いて、ツボです。
場所は、手のひらを上にして、手首にある横線の小指側にある、くぼんでいるところが「神門(しんもん)」と呼ばれるツボです。動悸や息切れを緩和させてあげる効果があります。
いた気持ちいいと思う程度で、5秒×5回、ゆっくり押してください。
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更年期の動悸だと思っていたら、甲状腺機能障害など、ほかの病気が隠れている場合もありますので、不安な不調が続く場合は、婦人科へ相談へいきましょう。
病院を受診することも大切な選択肢です。
今日もご覧いただきありがとうございました。
更年期は Change of life。
心と体と向き合って、様々な対策ケアを身につけて
ピンチではなくチャンスの期間にしていきましょう!
永田京子
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