日々のこと

「仕事と家庭の両立」はもう辞めませんかという話。

こんにちは。永田京子です。

先日は、来月から長女がお世話になる学童の説明会の日でした。
小学校入学の準備で、必要なものを買ったり、
ひたすらに名前を書いたり、学校・学童の説明会に行ったり。
保育園卒園に向けて、イベントごとがあったり、手紙を書いたり。
なにかと忙しない3月です。

今日は「仕事と家庭の両立」!!!
・・・・・・・
を目標にするのは、もうやめませんか?
という話です。

仕事と家庭の「両立」は手段の一つ。

「仕事と家庭の両立を」などと言われても、
はたらく環境も、はたらく理由も人それぞれです。
そもそも、やることは、仕事と子育てだけじゃない。
介護がある方だって、趣味がある方も、習い事をしている場合も、
将来の準備をしている場合だってあります。

はたらく背景だって、フリーランスであれば、
余裕のあるときは仕事の時間を自分で調整できたり、
ここぞ!という時は2、3日徹夜でがんばる!
なんていう働き方をしている方もいますし、
職種や勤務体系、職場での立場によっては、
「両立」などと言われても、休む暇もないし、毎日が綱渡り状態・・・
という方だっているでしょう。

「両立」することが幸せの形ではなく、
仕事や家庭、自分がやりたいことや守るべきものがある中で、
「自分にとって幸せな状態を模索すること」
「自分はどうしたいか、どうありたいか」を
見つめ直すことが、自分にとってのベストな状況見つけていく、
第一歩ではないかと思う今日このごろです。

働き続けるために必要なのは「体調管理」

企業や自治体で、そこで働く皆様に向けて
「健康・キャリア研修」として、
講義を担当させていただくことがあります。
セカンドキャリアを考える研修を担当させていただく場合もあれば、
対象とした新入社員さんや、育休中の方が対象となる場合もあります。

そこでは、一生を通した女性ホルモンの変化と、
いつでもどこでも使える体調管理の対策体操
ワークを通して、働き続けるための自分なりの幸せの形や、
自分らしいキャリアビジョンを模索していく取り組みを
行なうことが多いのですが、

自分らしいキャリアを実現するためにも、土台は「健康」。
心と体が健康ですと、それだけで自信を持てますし、
最高のパフォーマンスが発揮できるというものです。

とても大切なのに見落とされがちですが、
働き続けるために必要なのは健康であり続けること。
体の変化の正しい知識を持つことと、
体調管理の対策ケアに取り組むこと。

仕事や家庭を両立できるできないではなく、
仕事をしながら、家庭も、他のこともありながら、
「心も体も健康でいられる」
当たり前の社会がいいな^^

永田京子

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