そのほか

東京と愛知と転勤とデュアルライフと。

デュアルライフ(二拠点生活)って、なんだかポジティブでかっこいい。
私の周りでも、沖縄⇄東京、北海道⇄東京、岡山⇄東京などザ・デュアルライフを送る人たちが、増えてきました。

家族の転勤、一緒に行く?それとも残る?

私は、夫の転勤で2年前に家族で関東から愛知県に引っ越してきました。転勤が決まったというときに、①一緒に行くか、②母子は残るかの選択ができるわけなのですが、私は①一緒に行くことを選びました。

生活も、仕事も、そこで築いてきた人間関係も、全てを残して行くの?? 一体、人生どうなるのー?? と、大きな不安がありました。でも、当時、保育園と小学生低学年の2人の子育てや送迎と家事の全てを、仕事を続けながら、一手に引き受けて、機嫌よく毎日を過ごせるわけがなかったし、家事・育児能力が非常に高い夫が家庭の戦力から抜けることは厳しい。それに 、1度きりの人生で、単身赴任の間に気がついたら子どもが成長してしまっているだなんて寂しいし、子育て大プロジェクトを共有できなかったことは、私はず〜っと根に持つ気がするから(笑)

引っ越してからの東京と愛知の往復生活

当然ですが、引っ越してからは、友人も仕事も居場所作りもゼロからスタート。月〜木曜は愛知の自宅に引きこもり死んだように過ごして、金土日は東京へ水を得た魚のように嬉々として出張する日々。「東京まで出張大変ね」とよく言われます。が!とんでもない!チャンスがあれば出て行きたい。
東京では、昔バイトしていた女性オーナーのマンションを無料で貸してもらって生活しています。言わずもがな、東京は何をするにも便利が良くて、全てがそろっていて、会いたい人に会えて、やる気に満ちる空気があります。

とはいえ、住めば都というのはほんとで、いいところもたくさんある。自宅のある愛知(岐阜近く)は、春は道端で土筆やヨモギが取れて、夏は川で泳げて蛍がいて桃が美味しくて、秋は空はキレイだし野菜も果物もお肉も驚くほど美味しいし、冬は・・・冬は・・・これからいいところ探します!

これは、デュアルライフか?!

もしかして私って『デュアルライフ(二拠点生活)』実践者じゃないか??
きっかけは、転勤による強制でしたが、東京と愛知、二拠点で生活しているわけなので、あの、ひびきのカッコイイやつじゃないかー!

と、言葉のもつ力というのはすごいなぁと実感中。
もう、ネガティブに聞こえるものは、みんなポジティブな名前に変換したらいいんじゃないかと。
共同住宅も「シェアハウス」って呼ぶとかなりイイ感じですし。
これから「お住いは?」と聞かれたら、デュアルライフで東京ではシェアハウスで過ごしていますと答えよう。

今日も見に来てくれて、ありがとうございます。
今日から、プロフィールに「デュアルライフ」って書いておきます。
ぜひまた!お待ちしています。

永田京子

NPO法人ちぇぶらは、全国に講座・セミナーの出張開催を行っています。企業、PTA、自治体や公民館、男女共同参画センターなど。
お気軽に、お問い合わせください☆
★現在募集中の永田京子が講師を務める講座・イベントはこちらです。