マラソン大会

40代ランナー極寒の海上を16キロ走る!別海アイスマラソンで靴下まさかの凍結

こんにちは!京子です。
みなさんは、凍った海の上を走ったことがありますか?

なんと、先日わたしは、氷った海の上を走るというユニークなレースに挑戦しました!
北海道の別海町で開催された「別海アイスマラソン」です。

別海アイスマラソン別海アイスマラソンの様子

別海アイスマラソンのレポート

会場は絶景!地球はなんと美しいのかとテンションがあがります。
が、それも一瞬。

「マイナス20度の世界で氷の上を走る」というレースですが、
自然相手ですので、毎年海の状態は違います。

今年は先週の雪で会場はふかふかの雪、
温暖化の影響かこの日はマイナス1度だったのでそれが溶けてシャーベットに、
さらに満潮で海が溶けて氷点下の海中ジャブジャブゾーンがあり、
とにかく足がとられて走れない。歩いて進むので精一杯。

この日のために奮発して用意した防水のゴアテックスのシューズは意味をなさず、上から真冬の海の水が入ってきて、とにかく足が冷たい!

休憩すると靴の中で靴下が凍ってきて、指を動かすとパリパリとした感覚が……
もちろん足も冷えて痛いを超えて、だんだん感覚がなくなってゆく……
過酷な状況に見舞われました。
「ここで、止まってはまずい!!」
とにかく進みます。

10マイルの16キロでエントリーしたのですが、
足がなかなか前に進めなくて、タイムはおそらく5時間ほど。
ランニング仲間と励まし合いながら最後は気力でゴール!!
完走(完歩)しました。(動くと暑くなるので、足も無事でした)

ゴールしました!ゴールしました!

景品にアイスと冷えた牛乳をいただきました。
この寒い中でなんでやねん!(とても美味しかった)

別海アイスマラソンの魅力

エイドの様子エイドの様子

・エイドが豪華で美味しい!
地元の漁師さんが、ホタテを焼いてくれたり、アサリ汁、おにぎりを振る舞ってくれます。
このホタテが特大サイズで甘い!ほんとうに美味しかったです。お腹いっぱいで走りました。

・景色がとんでもなく綺麗
海の上、絶景です。少し雲がながれると目の前に北方領土の国後島が見えました。

・アフターパーティーがごちそう
公民館で地元の方々が作ってくださったお料理でパーティー。
まるで居酒屋さんで、甘いホタテやエイの煮付けに感動。どれもほんとうに美味しく、ほかのランナーさんとの交流も楽しい時間をすごさせていただきました。

・思いでに残る
なんだかんだで過酷さも美味しさも絶景も含めてとんでもない大会で、その分思い出に残ります。きっとこの先も思い出して、足冷たかったなぁ、絶景だったなぁ、ご飯美味しかったなぁとニヤッとするのでしょう。

レース地に到着記念の写真レース地に到着記念の写真

名古屋から中標津への行き方

東京からはアイスマラソンツアーがあり、友人たちは名古屋から東京まで行きツアーで北海道の中標津へ。わたしは、名古屋(小牧)空港が近所なのでそこから出発したのですが、なかなか便利でしたのでご紹介。
FDA、夏は北海道まで直行便があるのですが、冬は山形経由になります(2025年現在)
早めに飛行機チケットさえとれればツアーよりもかなりお安く、体力的にも楽に行けると思います。名古屋空港近辺の方はご参考に。

名古屋小牧空港→山形空港(FDA 約60分)
山形空港→新千歳空港(FDA 約50分)
※新千歳空港でランチと買い物ができるのもGood!
新千歳空港→ 中標津空港(ANA 約50分)

富士山が綺麗に見えました富士山が綺麗に見えました

というので、今回は別海アイスマラソンのレポートでした。
よければチャレンジしてみてはいかがでしょう!

永田京子

★おまけ
上原農場さんでスノーモービルや雪の中でのBBQをさせていただきました。
とても楽しい時間でした。中標津へ遊びに行かれる際はよってみてはいかがでしょうか。