初心者フルマラソン！名古屋ウィメンズ（42.195㎞）を完走して感じたこと

ラスト泣きながら走り、笑いながらゴールできました！
名古屋ウィメンズマラソン初出場。

「走るのなんて好きじゃなかった…」というわたしが、
名古屋ウィメンズマラソン2023にチャレンジした話です。

「走るのなんて好きじゃなかった…」
小学生の頃から運動は苦手だった私。学校のマラソン大会と言えば、寒い冬の外で、半袖半ズボン、苦しい思いをしながら、順位を競わされるというもの。私にとっては、イヤなことばっかりで、「走る」ことそのものも遠ざかっていきました。
しかし、2年ほど前に、知り合いが主催している「らんらんランニング」という会に参加。
小学生のときのランニングとは違って、「急がない、競わない、比べない」ランニングは楽しくて、心地いいものだと気がつきました！

名古屋ウィメンズエントリー当日までにした練習
抽選ではない枠（救命救急の講習を受けた人のハートサポートランナー枠）でエントリーしたものの、これまでに走った最長のマラソン大会は親子でのんびり走った「5キロ」。

さすがに、走るのに少し慣れたほうがよさそうなので、
大会４か月前、いびがわマラソンというハーフマラソンに初出場。21km完走。
そのあとは、大会の４週間前に試走会で21キロ。
大会の２週間前に試走会で21キロ。
走ったのはこの３つ。他には、マラソンじゃないけれども、
週に2回バレーボールの練習、２週間に1回程度は近くの低山のトレイルウォーキング。

当日の朝ごはんは大事！
愛知から東京、群馬、三重と出張つづきでヘロヘロだった前日夜は、早めに就寝。8時間くらいぐっすり眠れて回復！走るとすぐにお腹が空くので、朝ごはんのお味噌汁にはおモチを追加。そのほか、ごはん、納豆、卵焼きと、いつも通りがっつり食べていざ出発です。

いよいよスタート！
現場はすごい人でビックリ！2万人近くが走る大会。知り合いに出会うのも一苦労。
とはいえ偶然にも、同じバレーボールのチームメイト、ランニング仲間を発見！知り合いにあうとテンションあがります。

トップ選手がスタート！ですが、私のスタートがまだまだ先。スタートしてから20分後くらいでしょうか。ようやくスタートラインに到着しました。この日は20度予想と暑く、防寒のためにと来ていたカッパがすでに暑い！スタート前に、ペットボトルの水と一緒に出発前に捨ててしまいました。

スタートしてしばらくは、混み合う中走ります。
沿道の応援がたのしい！仮装、チアガール、太鼓、メッセージボード、差し入れのおやつなど、走っていて飽きませんし、励まされます。

お腹が空くと走れない！

これまで走った経験のあるハーフまでは元気に走れたのですが、25キロくらいから「お腹がすいて力が出ない‥」。スピードダウンして、走っても前に進まず足踏みをしているような感覚。朝のおモチ、消化しきってしまった！手元のスポーツヨウカンを食べようとするものの、走りながらうまく食べられない…。（本当は10キロくらいで補給するのがいいみたいです）
ウィメンズの給食はもう少し先からなので、私のようにゆっくり走る人は食べ物の持参をぜひ！

35キロからは、お尻と太ももがやばい！
これは、練習不足のせいなのか！走りながら、筋肉痛に。特にずっと体を動かし支え続けているお尻と太ももがパンパン。ますます前に進んでいるのかいないのか。
がんばれ！わたしの筋肉。
また、２０度と暑いこともあり、給水所で水をのみすぎて、大会中は2回もおトイレへ。
一度座ると、「ヨッコラショ」の掛け声なしでは立ち上がれない！

応援の力がすごい！！

「お腹がすいて力がでない」
ヨロヨロ走っていたら、アンパンマンのごとく夫&長女が沿道に現れゼリーを差し入れてもらいパワーアップ☆
バレーボールの監督and同じくランナーのチームメイトに出会い「がんばれー！走りきろう！」と大声で活力注入！
一緒に練習し、私に走るきっかけを作ってくれたらんらんメンバーの応援&食べものの差し入れは、優しくて元気になってすごく頑張れました。感謝！